ラノベ『艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 瑞の海、鳳の空』 1巻 感想

陽炎～の方は、王道過ぎるのと
提督がクソ提督過ぎてアレだったんですが
一転変わって
艦娘が主人公ではなく、提督が主人公

艦娘ではない駆逐艦で任務をこなすある日、深海棲艦に襲われ
駆逐艦は沈没、同僚たちは戦死、親友も……
自分も死ぬというところを艦娘に助けられ一命を取り留め
そんな主人公は「妖精」を視認出来る特別な軍人として、ある鎮守府の提督を任命され
その鎮守府にはあの日の艦娘が……

大艦巨砲主義な前任提督
空母を軽視する風潮な鎮守府
そんな鎮守府で前任の提督が失敗した作戦に挑むことになった主人公は。

と言う感じのストーリー

ちょこちょこ細かく世界観設定あがったり
妖精の存在に対する言及
まさかの妖怪猫吊るしに出番があったりして
いやー……アニメで何故こうしなかった、と言う場面がこれでもか
開発、建造のあれこれ
艦娘のあれこれ

世界観がしっかりしているというか
腰が落ち着いているというか
ストーリーも面白いのがいいですねー

いやー、2巻以降が楽しみですわ